【オンデマンド版】 「神の国」思想の現代的展開 社会主義的・実践的キリスト教の根本構造

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「神の国」の説教者であるがゆえに政治家へと転進したブルームハルト。

その思想はラガーツの宗教社会主義運動、バルトらの弁証法神学という二つの流れに継承された。

両者の葛藤の跡を歴史的・実証的に辿りながら社会思想としての「神の国」思想の根本構造を描き出す。

[目次]

第一部  C・ブルームハルトにおける「神の国」思想の構造

序章  ブルームハルトとその時代

第一章  受肉の倫理

第二章  創造の倫理

第三章  終末の倫理

第二部  スイス宗教社会主義運動──レオンハルト・ラガーツの場合

第一章  スイス宗教社会主義運動の展開

第二章  L・ラガーツにおける「神の国」思想の形成と社会実践

第三章  実践的キリスト教としての宗教社会主義

第四章  変革と平和の思想としての宗教社会主義

第三部  宗教社会主義から弁証法神学へ──「神の国」論争史

第一章  ブルームハルト的「神の国」運動

第二章  「神の国」の言葉と現実──クッターとラガーツ

第三章  「神の国」の此岸性と彼岸性──ラガーツとバルト

第四章  「神の国」思想の歴史形成力──実践的キリスト教のエートス

付論  賀川豊彦における実践的キリスト教のエートス


著者:金井新二

発売/発行年月: 2005年1月
判型: A5
ページ数: 420

出版社: 教文館





【オンデマンド版】 「神の国」思想の現代的展開 社会主義的・実践的キリスト教の根本構造

8,250円(本体7,500円、税750円)

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