【オンデマンド版】 教理史要綱
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著名な大著『教理史教本』の要約版。
キリスト教精神史である教理史を学ぶにあたって、欠かすことのできない素材を整理し、凝縮した格好の入門書。
教会実証主義に立ち、教理の根本にある宗教的な衝動にも注意を払った叙述は、今もってその価値を失わない。オンデマンド復刊。
[目次]
序論
第一部 古代教会における教理形成
第一篇 使徒後時代および古カトリック時代における教理の発端(使徒後時代のキリスト教理解/福音の異端的解釈と改革の試み ほか)
第二篇 古代教会における教理形成(三位一体論の教理/キリスト論の教理 ほか)
第二部 中世教会における教理の保存、解釈ならびに形成の続行
第一章 七世紀から十世紀までの教理史
第二章 初期スコラ学の教理像
第三章 スコラ学盛期の教会の教え
第四章 スコラ学の没落と中世晩期における教会の危機
第三部 宗教改革による教理形成の続行とカトリシズムのこれに対抗した教理固定
第一篇 プロテスタント教理体系の成立(ルターの教え/ツヴィングリとルター ほか)
第二篇 プロテスタントの教説の発展と(暫定的な)終結(和協信条までのルター派の教え/和協信条)
第三篇 カトリック教会における教理形成の終結
著者:ラインホルト・ゼーベルク
訳者:住谷眞
2005年1月
判型: A5
ページ数: 276
出版社: 教文館
【オンデマンド版】 教理史要綱