【オンデマンド版】 土着と背教 伝統的エトスとプロテスタント
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「埋没・孤立・対決・接木(土着)・背教」という五類型を、著名なキリスト者を例に提示し、プロテスタント信仰の受容仕方を解明した名著。
【目次より】
I 土着と背教
一 キリスト教受容の諸形態
――土着と背教――
二 伝統的エトスの近代化
――新渡戸稲造における土着化のアプローチ――
II 近代教育理念への内在化
――「主体」としての人間形成――
一 ペスタロッチ受容の方法と問題
――高嶺秀夫と石井十次・留岡幸助の人間把握の対比をめぐって――
二 新渡戸稲造の人格教育
――理念と実践――
III 天皇制下の「近代社会」の形成
――イデオロギーの次元において
一 清水紫琴の『移民学園』
――キリスト教と自由民権運動とのあいだ――
二 吉野作造における政治と人間
――天皇制下のデモクラシー――
三 賀川豊彦の社会思想
――宗教的価値と経済的価値――
IV 超国家主義の挑戦
――埋没とプロテスト――
一 背教者・加藤完治の農民教育思想
――国民高等学校運動と満州開拓団
二 浅見仙作の平和思想
武田清子著
サイズ:A5判 360ページ
出版社: 新教出版社
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