福音宣教 2023年1月号

  • 福音宣教 2023年1月号
キリストを伝えるカトリック月刊誌

信仰を養うためのヒントを分かち合い、 社会を福音の価値観から見つめ直すための 特集・連載記事をお届けします。

月刊・毎月15日発行 
年間11回(8.9月合併号)

判型: A5


2023年1月号の内容
つうしん
 主のご降誕おめでとうございます。日本のカトリック教会では待降節第一主日から新しい典礼がスタートしました。この機会に私たちも気持ちを新たに学んでまいりたいと思います。
◇巻頭特別企画「憲法とキリスト教」と題し、南野森氏、森島豊氏、久保文彦氏をお招きしての座談会です。憲法改正について議論されている昨今ですが、憲法とキリスト教の共通点を探り、双方への理解を深めていくための話題が展開していきます。
◇世のメタファーを読む 不定期にお届けしている濱田欧太郎師によるこのエッセイ、今回は出エジプトと六〇年代の名作映画『イージー・ライダー』などを重ねて考察されています。
◇月間テーマ チーム・ミニストリーの実践例を三本特集いたしました。
 以前、仙台教区でチーム・ミニストリーに信徒として携わってこられた(本誌二〇一五年一〇月号の月間テーマに寄稿)赤井悠蔵氏に、今回はそもそも真のチームとはいったい何なのか、その原点を考察していただきました。
 一五年以上にわたって北海道・旭川市内でチーム・ミニストリーを実践してこられた、間野正孝師にインタビューを行いました。
 四年前から始まった東京教区カテキスタのチームによる入門講座について、編集部でまとめました。養成講座の運営担当の猪熊太郎師へのインタビューも併せて掲載しています。
◇新連載 教皇フランシスコによる典礼に関する使徒的書簡 Desiderio desideravi(切に願っていた)についての、フランコ・ソットコルノラ師による連載が始まります。典礼の原点は何か、教皇による力強い言葉から学びましょう。
 栗田隆子氏とともにフェミニスト神学を学ぶための新連載、第一回は、その基本、フェミニズムとは何かについて考えていきます。
 昨年度「イエスとの出会い」を連載された本多峰子氏による聖書を扱った新連載が始まります。本年度は「イエスのたとえ」がテーマです。
 萩原千加子氏企画の「祈りがないと生きていけない」、祈りの方法や伝統、親しみ方について、毎回異なった執筆者にご登場いただきます。
 一人ひとりの信仰体験を分かち合っていただくリレー連載「私とイエスとの出会い」がスタートしました。
 昨年度「ヘブライの言葉、キリストの物語」を執筆された高橋洋成氏による連載、本年度は「ヘブライの言葉、イスラエルの物語」として新たに開始いたしました。



出版:オリエンス宗教研究所

福音宣教 2023年1月号

660円(本体600円、税60円)

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