VTJ旧約聖書注解 申命記

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申命記の編集者や編纂者たちは、テクストに見られる「あなた」と「あなたがた」といった人称や数の交替現象や変化をなぜ残したのだろうか。長年申命記を研究してきた著者が、それらの痕跡に込められた編集者の意図に迫りつつ、この書物がもつ「謎」に挑む一冊。

《緒論》
書名について
申命記の主題とその構成について
申命記法が帯びている基本構造について
申命記法の時代背景について
 (1)ヨシヤ王時代の政治的・軍事的状況
 (2)旧北王国領奪還による領域国家の再生と行政改革の必要性
   (イ)軍制改革と経済・財政改革
   (ロ)司法行政改革
 (3)法典で規定されている「王の法」
 (4)国民意識の形成と法典編纂
   (イ)モーセが語りかけている対象「あなた」と民イスラエルとの関係
   (ロ)法典編纂における狙い
 (5)聖なる民となるための、未来に向けた契約の意義
 (6)ヨシヤ王死後の改革精神の継承
   トピック
     編集、編纂について

《注解》
  表題(1:1–4)

第�吃堯〇爐棒萠�つモーセの決別(1:5–33:29)
  第1章 決別の言葉(1:5–30:20)
   1. 律法の説き明かし
 (第一のスピーチ1:5–4:43〔過去の回顧〕)
      (1)荒野放浪とヨルダン河東岸の征服(1:5–3:29)
      (2)約束の地を前にしたモーセによる勧告(4:1–43)

   2. ホレブ契約と律法の告知
     (第二のスピーチ4:44–28:68〔現在に向けて〕)
      (1)表題(4:44–49)
      (2)ホレブでの契約締結と十戒の告知(5:1–33)
      (3)戒めの告知と祝福と呪い(6:1–11:32)
      (4)掟と定めの告知(12:1–26:19)
      (5)律法執筆命令と祝福と呪いの宣言(27:1–28:68)

   3. モアブ契約とその意義の告知
(第三のスピーチ28:69–30:20〔未来に向けて〕)
      (1)モアブでの契約締結(28:69–29:28)
      (2)モーセによる祝福と呪いの宣言(30:1–20)

  第2章 モーセからヨシュアに対する指揮の移譲と律法の執筆命令(31:1–29)

  第3章 証しとしてモーセによる歌と祝福の言葉の授与(31:30–33:29)
   1. モーセの歌(31:30–32:44)
   2. モーセの別れの言葉とネボ山への登山命令(32:45–52)
   428
   3. モーセの祝福(33:1–29)

第�局堯.癲璽擦了爐繁篩髻�34:1–8)

第�敬堯.癲璽擦了犖紊砲弔い董�34:9–12)

   トピック
     1 旧約聖書の神の名「ヤハウェ」について
     2 レニングラード写本について
3 申命記史書における申命記の位置付けについて

あとがき
参考文献


2022/11/25

ISBN9784818411210
判型・ページ数 A5・498ページ

鈴木 佳秀 著

出版社: 日本キリスト教団出版局

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8,580円(本体7,800円、税780円)

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