悲劇を越えて 歴史についてのキリスト教的解釈をめぐるエッセイ

  • 悲劇を越えて 歴史についてのキリスト教的解釈をめぐるエッセイ
「聖書的信仰による知とその預言者的な洞察力! ラインホールド・ニーバーは、高貴な人間と高度文明こそが逃れられない罪の悲劇をあばき、それを越える悔い改めと希望の可能性を示す」(近藤勝彦氏推薦)

ニーバーの成熟した神学思想の端緒となった著作の待望の翻訳!

「キリスト教の歴史観は、それが、悪を、最高の精神活動にさえ必然的につきまとうものとして認める限りにおいて悲劇的である。他方、キリスト教の歴史観は、悪を、存在それ自体における本来的なものではなく、最終的に善なる神の支配のもとにあるものと見なす限りにおいて、悲劇を越えている」(序文より)

出版社: 教文館
著訳者: R.ニーバー:著 高橋義文/柳田洋夫:訳
発売/発行年月: 2022年10月
判型: 四六
ページ数: 296

悲劇を越えて 歴史についてのキリスト教的解釈をめぐるエッセイ

3,190円(本体2,900円、税290円)

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