新宗教の現在地 信仰と政治権力の接近

  • 新宗教の現在地 信仰と政治権力の接近
「どなたでも、お気軽に」駅前で配られていた、講演会のチラシ。
地域の市民センターに足を運ぶと、“因縁トーク"に新宗教の勧誘まで――?

霊感商法、多額の献金、合同結婚式――
“かつての手法”は、なぜ今も変わらず生き続けているのか?
信者数減少の逆風のなか、票と金を求める政治家に接近し、権力との距離を縮める新宗教の生き残り戦略とは。

■著者について
いのうえせつこ
本名井上節子。1939 年岐阜県大垣市生まれ。横浜市在住。県立大垣北高校・京都府立大学卒。子ども、女性、平和などの市民運動を経て女性の視点で取材・執筆・講演活動。フリーライター。一般社団法人日本コンテンツ審査センター諮問委員。一般社団法人AV人権倫理機構監事。NPO法人精舎こどもファンド代表。NPO法人あんしんネット代表。
著書として、『ウサギと化学兵器――日本の毒ガス兵器開発と戦後』『地震は貧困に襲いかかる――「阪神・淡路大震災」死者6437 人の叫び』(花伝社)、『女子挺身隊の記録』『占領軍慰安所――敗戦秘史 国家による売春施設』『子ども虐待――悲劇の連鎖を断つために』『女性への暴力――妻や恋人への暴力は犯罪』『高齢者虐待』『多発する少女買春――子どもを買う男たち』『AV 産業――一兆円市場のメカニズム』『買春する男たち』『新興宗教ブームと女性』(新評論)、『主婦を魅する新宗教』『結婚が変わる』(谷沢書房)、『78 歳 ひとりから』(私家版)など。ほか共著多数。

出版:花伝社(日キ販)

新宗教の現在地 信仰と政治権力の接近

1,650円(本体1,500円、税150円)

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