王道 21世紀中国の教会と市民社会のための神学

  • 王道 21世紀中国の教会と市民社会のための神学
これからの中国の教会と市民社会のゆくえ──。
「三自愛国教会」か「家の教会」かの二項対立のイメージを払拭し、母国教会に「真に教会たれ」と訴える。そして、教会が教会となることが現代中国市民社会の成熟につながる、と民族同胞に呼びかける。今年1 月初来日の折に各地でなされた説教、講演も含めて独自に編まれた王艾明氏論集、初の邦訳出版。

【目次より】
日本の読者へ
推薦のことば(関川泰寛)

I. 説教
主の弟子となる
神の約束
命の光に照らされて
II. 講演
中国プロテスタント教会の歴史と課題
教会の自治──中国の発展・安定・調和のための道筋
III. 論文
〈教会の信仰〉──中国プロテスタント〈教会の神学〉
「神学は教会を主体とする思索である」か
カルヴァン生誕500 年──中国教会に対するその意義

王艾明氏の紹介(陳澤民)
訳者解説・あとがき

【著者について】
王艾明(ワン・アイミン)
1963 年生まれ。南京師範大学、南京大学で学び、南京師範大学で教鞭をとる。スイスのヌシャーテル大学、バーゼル大学に留学。現在、南京金陵協和神学院副院長。著書、論文多数。2012 年1 月初来日。

松谷曄介編訳

サイズ:四六判 272ページ
ISBN:978-4-400-22710-6 C1016
発行年月:2012/11/26

出版: 新教出版社

王道 21世紀中国の教会と市民社会のための神学

2,530円(本体2,300円、税230円)

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