「神様と出会ったのは逆境のさ中でした。教師であった夫は、知人の借金の保証人になったことで、その全ての責任を負うことになりました。しかし、神様は見放されず、奇跡としか考えられないことを私達家族に、繰り返し繰り返し経験させてくださいました。その恵みを、『神のあしあと』と題をつけてA4のノート に書き留めてきました。大切な主の恵みを、指の間から落としてはならないと思ったからです。神様は、信じる者の上に具体 的に働いて助けてくださいます。神様が生きて働いてくださる方であることを、ぜひ知ってください。神様は私たちの目には見えませんが、信じる者を守り、共に生きてください ます。このことを信じて、真に平安な人生を歩まれることをお祈りします。」(本文より）
　試練の中、共におられる神に出会った体験を綴ったエッセイと、神への感謝を高らかに歌う詩集の二部構成からなる、二重に恵まれる証し集です。生きて働く神様を体験したい方はもちろん、神様と出会って欲しい方へのプレゼントにもお薦めの一冊です。

目次

推薦の言葉
プロローグ
第一部 主は生きておられる
一、私の子ども時代
二、私の十代
三、私の二十代
四、私の三十代
五、私の四十代
六、私の五十代
七、私の六十代
八、私の七十代
九、私の八十代
第二部 神のあしあと
第一楽章 イエス様とのお話　Prayer
第二楽章 感謝の鈴なり Thanksgiving
第三楽章 愛の配達屋さん Mission
第四楽章 喜びの歌 Praise
エピローグ

著者紹介

平林けい子（ひらばやし・けいこ）
1934年京都市に生まれ、京都府に在住。同 志社大学文学部英文科卒業。1男2女の母。 長女の小学校入学を機に好きな英語をもう一度学びたいと思った時、奇しくも教会の 英会話クラスに導かれ、聖書に触れる。ヒューマニストだと思っていた自分が仮面を被った罪人だと分かり、罪を悔い改めて受洗。試練の只中で真の神に出会い、生きておられる主を体験する。 30年間自宅で中高生向けの英語塾を開き、13年間町の公民館で 中高年向けに中級英会話を教える。教会の英会話クラススタッフ 歴は38年になる。趣味は、読書。福音書を読むこと。詩、エッセイ を読んだり書いたりすること。海外旅行、動物、落語が大好き。京 都府・長岡福音自由教会員。


著者：平林けい子（ひらばやし・けいこ）
出版：イーグレープ