ルター教会暦説教集

  • ルター教会暦説教集
ルターにとって「福音」とは、書かれた文章によってではなく、口で語られる説教によってこそ伝えられるものであった。

ルターは、牧師や家長が民衆や家族に向かって説教することができるために、手本となる説教集をヴァルトブルク城で書き始める。

ルター自身の手になる本書は、ゴーガルテンが『教会標準説教集』から精選したものを元に、ヴァイマール版から直接翻訳した10編の説教からなる。

いずれもルターの最盛期の力強い説教であり、信仰による義認が明確に語られる。

1545年のラテン語版説教集から挿絵を3枚挿入。

著者:マルティン・ルター
訳者:植田兼義・金子晴勇
出版:教文館

ルター教会暦説教集

3,630円(本体3,300円、税330円)

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