ピスティスの言葉
「ピスティス(信仰)」は、聖書やキリスト教の歴史において絶えず深められてきたテーマの一つである。私たちはいかに神に聴き従い、応答できるのかということを、聖書の言葉や日常での出来事を通して、豊かな知識と経験に培われた言葉で分かりやすく語りかける。
【目次】
まえがき
Ⅰ 存在の美しさ
こころ燃やされて/存在の美しさ/とげが恵みに変わる時/
聞くことから始まる人生/魂の酸素吸入/主の恵みの経験/
恵みの未知数/「父よ」と呼ぶ神の子の霊/驚くべき恵み/
神ともにいますこと/思いがけない恵み/いのちは神のもの/
天からの贈りもの
Ⅱ 夕暮れにも光舞い
いのちのコントロール/明けの明星/新しい私の誕生/
最後の奇蹟/夕暮れにも光舞い/人生の転換点/
愛の種蒔き/永遠の居場所/祈りと愛の優先性/
絶対なる者のまなざし/希望の祈り/土の器と宝/
道は開かれる
Ⅲ 最高の愛のしるし
神のふところ/人生を変えるもの/神に所属するもの/
最高の愛のしるし/この人だけを/世界に一つだけの命/
神の視点/私たちの本当の姿/忘れられない魂の体験/
愛する神/十字架の主を仰ぎつつ/クリスマスの時は満ちて/
星に導かれて
Ⅳ 神の憐れみに触れて
今はわかっていなくても/嵐の中で知る真実/
運命を変えるもの/愛と正義と平和/深淵に降る愛/
キリストの平和/恵みのアルバムを開く時/
人生と病気とキリスト/世界をつつむ祈り/祈りの土台/
求める者に聖霊を/心のともし火/わが内にいます神/
憐れみに触れて
Ⅴ 創造主にゆだねる平安
存在の基盤と信仰/神の居場所/有終の美を約束されて/
取り返しがつかない! しかし/神は人を善に導く/
人生の頂点/心の深みにまで降りて/途方に暮れても/
創造主にゆだねる平安/人生の根本問題/
霊によって歩みなさい/不思議な導き/どんな苦痛も喜びに/
嵐の中の平静
Ⅵ 救いに至る道筋
霊の家の愛による建設/救いに至る道筋/
命の泉を発見するために/私の名前も呼ばれている/
生きる嬉しさ/今の時を生かして/クリスマスのレクイエム/
人間の無力と神の全能/近づいてくださる神/
人間の危機と神の好機/人生の軌道修正/救いの港へ/
希望と愛のミステリー
あとがき
山崎 英穂:著
A5判 並製 192ページ
出版:日本キリスト教団出版
ピスティスの言葉