ブルンナー著作集5 教義学3 下 教会・信仰・完成についての教説
弁証法神学者ブルンナーの未邦訳の主要著作を中心として編集された著作集。神学のエッセンス。
ブルンナー最後の著作となった『教義学3』の後半。
生涯にわたるいくつもの予備研究を経て明確にされた「聖書的信仰概念」と「キリスト教的希望の理解」を述べる。
本書は、若き日に影響を受けたクリストフ・ブルームハルトに捧げられた。
[目次]
第三部 聖霊による自己現在化としての神の自己伝達
第二分節 キリストによる新しい生(続き)
第一四章 信仰の完成された形態、すなわち信仰のみによる罪人の義認(現代の神学的状況について)
第一五章 キリストによる義認の信仰と教会の信条(使徒的信仰告白/教義/宗教改革的信仰告白文書)
第一六章 ピスティスの容器としての教理信仰と聖書信仰(先験的でない、正しい聖書信仰──新しく形成されるべき聖書原理のための視点)
第一七章 信仰と認識
第一八章 信仰の確信と懐疑
第一九章 義認の特別な局面としての再生
第二〇章 回心
第二一章 聖化(神の働きとしての聖化/人間の課題としての聖化)
第二二章 愛の命令と律法
第二三章 世にあるキリスト者
第二四章 祈りの神学
第四部 永遠における神の自己伝達の完成
第一章 希望としての信仰(ブルトマンの《非神話化された》終末論について)
第二章 キリスト教的希望に対する不信仰からの異議
第三章 神の国と永遠の生命
第四章 歴史の意味と目標としての神の国
第五章 永遠についてのキリスト教的理解
第六章 死の秘義
第七章 世を去ることとキリストのもとにあること
第八章 再臨──主が栄光のうちに到来すること(非神話化の問題)
第九章 復活
第一〇章 万人の和解と世界審判
第一一章 完成
著者:E・ブルンナー
訳者:大村修文
出版:教文館
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