終末論入門

  • 終末論入門
シュヴァイツァーや新教皇ベネディクト16世らの「終末論」を紹介しながら、「最後の審判」「死者の復活」「永遠の生命」等の内容を含むキリスト教の「終末論」が持つ現代的な意味を説く。主要なキリスト教終末論を網羅する。

われわれはいかなる希望をもっているのか?

3世紀の教父オリゲネスから現代の神学者ラッツィンガー(現教皇ベネディクト16世)までの「終末論」の歴史を検討し、今日の問題状況を視野に入れながら、われわれの希望の根拠を問う。



[目次]

第1章  「終末論」の概念とその変遷

第2章  ナザレのイエス──「希望の担い手」か

第3章  人間とその歴史における神の行為

第4章  希望の神──将来への主権

第5章  希望における一致?エキュメニカルな視点

第6章  諸教会の生における希望

第7章  レジュメ──終末論の基本的諸問題

著者:G・ザウター
訳者:深井智朗/徳田信

出版:教文館

2005年6月

終末論入門

3,850円(本体3,500円、税350円)

購入数

カテゴリーで選ぶ

モバイルショップ