エデンからゴルゴタまで キリスト教講話集II(新教新書270)
『大いなる招待』の続編
井上良雄氏(1907―2003)は戦前、「芥川龍之介と志賀直哉」などで注目された気鋭の文芸評論家であったが、様々な彷徨を経て敗戦の年の復活節に受洗しキリスト者となった。戦後はキリスト者平和の会で活動、また東京神学大学でドイツ語を教授しつつ、バルト「和解論」全巻の翻訳に打ち込み、また日本基督教団の社会委員長を歴任するなど、一信徒として教会に仕えた。
没後に書斎で14冊の説教ノートが発見され、夫人からそれを託された戒能信生牧師が20編の説教を復元・校訂し、新書判2冊で刊行する。
本巻には1960年代から80年代までの10編を収録。
【目次】
エデンからゴルゴタまで
創世記三・一―七、マタイ福音書二七・三八―四六
最後の審判
マタイ福音書二五・三一―四六
教会は何のためにあるか
ピリピ書二・六─一一、エペソ書一・二〇─二三
貧しさからの出発
ヨハネ黙示録三・一四―二二
復活後の時の中で
ヨハネ福音書二〇・一九―二九
汝ら時を知る故に
ロマ書一三・一一―一四
今日汝らのために救い主生まれ給えり
ルカ福音書二・八―二〇
告白する教会
マタイ福音書五・一―二、一三―一六
怖るな
ヨハネ黙示録一・一七―一八
善き羊飼い
ヨハネ福音書一〇・一一―一五
著者:井上良雄
出版:新教出版社
エデンからゴルゴタまで キリスト教講話集II(新教新書270)
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