礼拝学概論(新装版)

  • 礼拝学概論(新装版)
日本人の手になる初の本格的な礼拝学概論。1961年の初版刊行以来長く読み継がれてきた名著が、読みやすく版を改め、解説を付して、新しい読者のために甦った。
礼拝を預言者的精神と祭司的精神という2原理の緊張関係から原理的に捉え直し、世界各教派の礼拝発達史を明快に概観する。また日本固有の問題にも貴重な観察と提言を行っている。


【目次より】
序 論 キリスト教礼拝の二傾向?――?本書の方法論的立場
第一章 キリスト教礼拝の起源
第二章 原始教会の礼拝
第三章 リタージーの形成
第四章 教会暦の発展
第五章 ギリシア正教会の礼拝
第六章 ローマ公教会の礼拝
第七章 宗教改革期の礼拝
第八章 プロテスタント諸教会の礼拝
第九章 現代における礼拝運動
第十章 日本における礼拝問題
付 録 プロテスタント教会の礼拝式文

著者:
由木康(ゆうき・こう/1896-1985)は牧師、賛美歌作家、礼拝学者。日本の讃美歌の発展に大きな貢献を果たした。賛美歌「きよしこの夜」の訳者、また「まぶねの中に」「ガリラヤの風」「昔主イエスの」など多くの賛美歌を作っている。パスカルの研究家でもあり『パンセ』を訳した。長く東中野教会牧師を務めた。

解説:松山與志雄

出版:新教出版社

礼拝学概論(新装版)

2,750円(本体2,500円、税250円)

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