創世記を黙想する
聖書はみな神の言葉であって、神が一字一句、啓示されたものです。
敬虔な人の思いの中に常にある憂いとは、人が神の言葉を軽んじ、それに反対するということです。
六十六巻の聖書の中では、創世記が最も疑われています。
ウオッチマン・ニー兄弟は一九二五年から、その編集した定期刊行物である「クリスチャン」誌の中に、創世記に関するメッセージを掲載しました。
本書の「創世記を黙想する」は、当時の「クリスチャン」誌に掲載されたメッセージを集めたものであり、地質学と聖書との衝突や、当初の世界とその荒廃の原因、六日間での大地の回復など多く疑問をもたれている題目について、明らかにしました。
また同時に、創造とクリスチャンの経験、創造とキリストの聖なる働き、創造の物語と経綸(時代)についての真理などについて詳しく論じて、創世記をはっきりと理解したいと願っている人たちに対して、多くの助けと益を与えました。
目 次
第一編 創世記と地質学
第二編 当初の世界とその荒廃の原因
第三編 六日間での大地の回復
第四編 創造とクリスチャンの経験
第五編 創造とキリストの聖なる働き
第六編 創造とキリストの聖なる働き(続き)
第七編 創造の物語と経綸(時代)についての真理
著者:ウオッチマン・ニー
出版:JGW日本福音書房
創世記を黙想する