死神裁判 妻を奪われたボヘミア農夫の裁判闘争

  • 死神裁判 妻を奪われたボヘミア農夫の裁判闘争
�’隻廚隼狄世�繰り広げる問答集。神様の裁きは?
妻を病気で亡くしたインテリ農夫が死神を殺人罪で訴え、さらに妻の生命回復を要求し裁判所で論戦が始まる。裁判長は神が務める。「お前は人殺しだ!」と怒る農夫に「いや、殺しはしていない。勝手にお前たちが死ぬから、引き取りに来ているだけだ」と死神が返す。生命と愛の大切さを訴える農夫と、命のはかなさと現世の辛さを語る死神の前代未聞の問答集。神様の裁きは如何に?

��中世においていち早く近代的価値観を示した重要作!
中世において個人の生命を尊ぶという近代的思想の萌芽を示す思想史的に意義深い本。対話で展開する描写やレトリック、個人主義的な記述など時代に先駆けた近代的な価値観が中世ゲルマン語で表記されている。中世的ジョークもあり、500年前のユーモアも楽しめる! キリスト教史的にも「現世=仮のもの」「あの世=天国・神の国」という現世否定的な発想を超克した作品と目される。

ページ数:243P

著者:ヨハネス・デ・テプラ
訳者:青木三陽・石川光庸
出版:現代書館

死神裁判 妻を奪われたボヘミア農夫の裁判闘争

2,750円(本体2,500円、税250円)

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