グループスタディ12章 ヨハネの黙示録
『何だかむずかしく、とっつきにくい』という印象を持ってしまう黙示録。この様々なイメージや表象で彩られた文書に込められる神からの慰めの言葉を、牧会経験豊かな著者が丁寧に説き明かす。教会での聖書研究をはじめ、個人の聖書黙想にも適した一冊。
【目次】
聖書をグループで学ぶこと(大島 力)
グループでの聖書研究の持ち方(平野克己)
1 今聴くべき神の言葉
祝福
ただ黙って聴く
勝利の幻
危機が迫る現代に
2 幻の現実に立つ
私たちもまた幻を見る
幻が見える礼拝を
何を見るのか
主が聴かせ、見せてくださるものを
3 魂への配慮のための手紙
主イエスの親書
主は知っていてくださる
戦う教会
主の声を消そうとするサタン
4 悔い改めよ!
聴く耳があるか
なまぬるくていいのか
主が求められるもの
戸をたたく主
初めの愛へ
5 涙の礼拝
天の礼拝に招かれて
激しく泣く伝道者
小羊の礼拝
6 静かに待とう
災いと不安のなかで
幻を見つつ
白い衣の仲間たち
7 神の言葉の味わい
黙示録の脈動
祈りつつ災いを直視して
アポリオン!
巻物の味を知る
8 祝福と慰めに集中して
説教の言葉を与えられる
第七の天使がラッパを吹くと
海辺の砂の上に立つ竜
獣との戦い
神を礼拝せよ!
9 賛美のうまれるところ
黙示録を聴くこころ
審きの定めは運命の定めにあらず
賛美はここでこそ
10 神を礼拝せよ
神を殺す権威が魅惑する
権威の正体
ハレルヤ!
11 最後の戦い
白馬の騎士
その名は神の言葉
終わりの時に
12 歴史の舞台は今やひとつ
新しい天と地は結ばれている
花嫁・新しいエルサレム
私たちの将来を語る説教を!
あとがき
著者:加藤 常昭
出版:日本キリスト教団出版局
グループスタディ12章 ヨハネの黙示録