ローランド・ビングハム アフリカ奥地宣教にかけた生涯
クリスチャンは、一人もない、宣教師も誰もいないという地のことがローランドの頭を離れなかった。人食い人種や奴隷の姿を思い浮かべると眠れなくなり、見知らぬ人の、「神があなたを召されるなら行く覚悟がありますか」ということばがベットで寝返りうつ彼の心に繰り返しこだましていた。ローランド・ビングハムは、白人という白人はたいていどのような場合でも生きて帰ることがなかったというスーダンの地に行くのだろうか。
20歳の若さでローランド・ビングハムは白人の墓場として知られていたアフリカで、しかも、宣教師たちがほとんど誰も行こうとせず、行った者たちは病気で死ぬか、敗北して退却したアフリカのスーダンの奥地で奉仕するために献身したのである。
経験豊かな宣教師たちはローランドに彼の夢は不可能だと語った。しかし、立ち上げたばかりのスーダン奥地宣教団で生き残った宣教師は自分だけだと知ったとき、彼はあきらめなかった。神もあきらめなかった。ビジョンと信仰の驚くべき物語の中で、神はこの決意に満ちたしもべを用いて、伝道不可能と思われた何百万人もの人々に福音の光を降り注ぐ道を開いてくださった。
著者:ジャネット&ジェフ・ベンジ
出版:SIM日本委員会
ローランド・ビングハム アフリカ奥地宣教にかけた生涯
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