キリスト教教父著作集10 オリゲネス5 ケルソス駁論3

  • キリスト教教父著作集10 オリゲネス5 ケルソス駁論3
2-3世紀の護教論運動の頂点を画した『ケルソス駁論』の翻訳が遂に完結!

異教徒哲学者ケルソスの『真正な教え』への弁明として書かれ、2-3世紀の護教論運動の頂点を画したと評されるオリゲネスの『ケルソス駁論』。
最終巻(第6-8巻)となる本書には、ローマの知識人や権力者に向けて、キリスト教がローマ帝国の社会秩序や宗教祭儀、社会道徳に資する優れた宗教であることが主張されている。
聖書解釈者・神学者としてのオリゲネスの力量が遺憾なく発揮された書であり、当時の教会と国家の関係を知る上でも必読。

アダマンティウス・オリゲネス 著
出村 みや子 訳

2022年12月

判型: A5
ページ数: 290

出版:教文館

キリスト教教父著作集10 オリゲネス5 ケルソス駁論3

6,490円(本体5,900円、税590円)

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