隅谷三喜男 信仰のことば
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経済学者、教育者、社会活動家として、多岐にわたる精力的な著者の活動は、何よりもキリスト者としての生き方に裏打ちされたものであった。氏が最期まで所属した東京・代田教会で20年以上にわたって「キリスト教講座」で語り、誠心誠意を託した珠玉の言葉の数々。
【目次】
序文(平野克己)
第�吃堯.�リスト教信仰の世界
1.〈私とあなた〉の世界(1997年10月12日)
はじめに / 教育に力を入れた日本 / 真理から情報へ /
大きな忘れもの / I and it とI and you / 信仰の世界
《討 論》
2.イエス、足を洗い給う(2000年4月16日)
はじめに / 従来の解釈 / 「足」とは何か
《討 論》
3.〈愛〉について(1997年9月14日)
はじめに / 〈愛〉という言葉を使ったのは北村透谷 /
聖書では、最初から〈愛〉と翻訳した /
「愛は、惜しみなく奪う」 / アガペーとエロース /
聖書のいう〈愛〉
《討 論》
第�局堯‘�本の信徒の神学
4.日本の信徒の信仰の特質(1997年1月12日)
はじめに / 日本のキリスト教は道徳的である /
禁酒禁煙の思想 / 霊的側面 / “神”の理解 /
人間の身分的差別、女性の解放
《討 論》
5.個人の改宗と集団改宗(1997年2月9日)
はじめに / 信仰は個人個人の行為か /
戦前、日本は「個人」を認めていなかった /
個人より家族 / 信仰は、「個人」に語りかけてくる /
集団改宗の問題 / キリスト教とユダヤ教 /
韓国でのキリスト教の発展 / 中国のキリスト教 /
フィリピンでの集団改宗 /
日本におけるキリスト教定着の困難
《討 論》
6.改宗を阻むもの(1997年3月9日)
はじめに / 中国におけるキリスト教の急展開 /
朝鮮半島におけるキリスト教の展開と停滞 /
日本におけるキリスト教の展開 /
中国・韓国と日本との違い
《討 論》
7.日本の青年層とキリスト教(2001年5月20日)
はじめに / キリスト教が最初に日本に入ってきたとき /
初期のキリスト教 / その後のキリスト教の発展 /
第二次世界大戦後のキリスト教
《討 論》
8.隠れキリシタンの信仰(1997年4月13日)
はじめに / 中世、キリシタンは日本の人口の1.5%もいた /
隠れキリシタン / カクレキリシタンの信仰
《討 論》
9.日本の信徒が直面する生きざま(1997年6月8日)
はじめに / 日本人の伝統的宗教観 /
基底としての幸福信仰 / 思想の空白化、倫理の崩壊
《討 論》
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10.アメリカ同時多発テロをめぐって(2001年9月23日)
はじめに / イスラーム世界とキリスト教世界の抗争 /
経済面の対立 / 対立の歴史 / ユダヤ人とイスラエル /
アメリカの経済的世界制覇とアラブの逆襲
《討 論》
11.テロとゆるし(2002年2月17日)
はじめに / キリスト教とイスラム教 /
ローマ教皇の「世界平和の日」のメッセージ /
ジョン・W. ダワー教授の見解
《討 論》
12.真実の歴史を求めて――情報の表と裏(2002年11月17日)
はじめに / 表通りの情報 /
アメリカ発の情報 / 朝鮮半島の北と南
《討 論》
13.中国のキリスト教(2003年1月19日、最後の講座)
はじめに / 戦前・戦中の中国のキリスト教 /
日本の教会とは没交渉 / 現在の中国の教会
《討 論》
編者あとがき(福田佳也)
福田 佳也:編
四六判 並製 C0016ページ
出版:日本キリスト教団出版局
隅谷三喜男 信仰のことば