ルカ福音書を読もう 上 この世を生きるキリスト者

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神と共に変わりつつ─この世を生き抜くためのメッセージを聴く

たとえ話の宝庫、ルカ福音書。だが、福音書全体について、私たちはどれだけ知っているだろうか。全体の文脈を通して読み解くことで、一つひとつのたとえ話がさらに深く私たちの心に響く。
私たちを変え、そして自身も変わり続ける、生ける神の声が聞こえる。
上は12章までの黙想を収録。

【目次】

1 時が来れば実現する神の言葉(1・1─25)
2 新しい神とマリア(1・26─38)
3 憐れみによって生かされる(1・39─56)
4 あけぼのの光が訪れる(1・57─80)
5 救い主の誕生(2・1─21)
6 心が刺し貫かれる(2・22─40)
7 わたしは自分の父の家にいる(2・41─52)
8 罪の赦しという救い(3・1─20)
9 罪人を救うために(3・21─38)
10 何を拝むのか(4・1─13)
11 主の業としての福音(4・14─30)
12 イエス様とは誰か(4・31─44)
13 被造物の必要を満たすとは(5・1─26)
14 新しくなりなさい(5・27─39)
15 本来の安息日(6・1─11)
16 イエスの弟子とは(6・12─19)
17 神の愛とは(6・20─36)
18 言葉を行うとは(6・37─49)
19 イエス様の言葉(7・1─17)
20 神の憐れみ(7・18─35)
21 私たちは何を見ているのか(7・36─50)
22 神の家族として生きるために (8・1─21)
23 異邦人の救い(8・22─39)
24 イエス様と出会うとは(8・40─56)
25 私たちは何によって生きるのか(9・1─17)
26 否定が肯定に繫がる(9・18─27)
27 「わたしの愛する子」とは(9・28─45)
28 イエス様に招かれた者は(9・46─50)
29 神の国に生きることへの招き(9・51─61)
30 私たちが証しするもの(10・1─16)
31 「恵み」としての信仰(10・17─24)
32 憐れみを実行する(10・25─37)
33 御言葉に聞く(10・38─42)
34 神を「父よ」と呼べる幸い(11・1─13)
35 私たちの信仰を守るのは(11・14─28)
36 イエス様から見たならば(11・29─36)
37 神の愛と正義(11・37─53)
38 神の前で豊かになるとは(12・1─21)
39 ただ神の国を求めて(12・22─48)
40 神が望んでいること(12・49─59)

【著者】及川 信(おいかわ・しん)
1956年東京生まれ。1980年立命館大学文学部歴史学科卒業(東洋史専攻)。1984年東京神学大学博士前期課程修了(旧約学)。1984〜1986年日本基督教団仙川教会伝道師。1986〜2001年単立松本日本基督教会(現日本基督教団松本東教会)牧師。2001〜2017年日本基督教団中渋谷教会牧師、青山学院大学・同女子短期大学講師(キリスト教学)。2017年より日本基督教団山梨教会牧師。
出版社: 日本キリスト教団出版局

2020/7

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2,860円(本体2,600円、税260円)

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