永井隆の十字架の道行
白血病のため病臥していた永井隆博士は、如己堂と呼ばれる二畳ほどの建物の中で二人の子どもと生活しながら、『長崎の鐘』、『この子を残して』など数多くの著書を書いた。だが彼が残したものは書籍だけではなかった。本書はカトリック信徒であった永井隆博士が自らの死を覚悟し、「十字架の道行」と呼ばれるキリストの死に至る十四の場面を、実弟永井元の助けを借りながら描いたと言われる絵画について、長年キリシタン研究を重ねて日本に帰化したイエズス会司祭、結城了悟神父が解説したものである。

●目次
『永井隆の十字架の道行』の再発行にあたって  日本イエズス会管区 管区長 デ・ルカ・レンゾ

1 道は歩いてつくられる
2 イエスのご受難とイエスの道行
3 パウロ永井 隆(1908〜1951)
  永井 隆筆
4 永井隆の十字架の道行

第1留 イエス、死刑の宣告を受けたもう
第2留 イエス、十字架を担いたもう
第3留 イエス、初めて倒れたもう
第4留 イエス、母に会いたもう
第5留 イエス、キレネのシモンの助けを受けたもう
第6留 イエス、み顔を布に写されたもう
第7留 イエス、二度倒れたもう
第8留 イエス、エルサレムの婦人たちを慰めたもう
第9留 イエス、三度倒れたもう
第10留 イエス、布をはぎ取られたもう
第11留 イエス、十字架に釘づけにされたもう
第12留 イエス、十字架の上に死したもう
第13留 イエス、十字架より降ろされたもう
第14留 イエス、墓に葬られたもう
第15留 イエス、三日目に復活したもう

絵:永井 隆
解説:結城了悟
出版:サンパウロ

判型:A5判 並製
ページ数:96ページ

発行:2019年5月15日
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