東方キリスト教の歴史

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451年に開かれたカルケドン公会議の決議を拒否し、カトリック教会から分離した東方諸教会。
その独自の伝統と文化はどのようにして形成されたのだろうか? なぜ北アフリカと中東だけでなく、遠くインドや中国にまでその勢力が拡大できたのだろうか?
起源から近代までの東方諸教会の歴史を鳥瞰し、これまで軽視されてきたイスラームの支配下でのキリスト教の歩みをたどる。

東方諸教会の歴史を網羅した初の日本語文献!
現在もエジプト国民の1割が信徒であるコプト教会、キリスト教として世界で初めて国教となったアルメニア教会、中国へ伝わり景教と呼ばれたネストリオス派教会など、5世紀以降に主流派から分離した東方諸教会の起源から近代までの歩みをたどり、その独特な伝統と文化を詳説する。


著者:アズィズ・S. アティーヤ
訳者:村山 盛忠

出版:教文館

発売:2017年12月10日第2版

東方キリスト教の歴史

8,800円(本体8,000円、税800円)

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