※ケースがあり、ケースにはシミがありますが、中身は古いですが比較的綺麗で読める状態です。


第一巻：旧約聖書（I）　(1973)
　　　　　　　・序文
　　　　（１）『聖書論』
　　　　　　　　・「聖書論」（熊野義孝）
　　　　（２）『旧約聖書研究の歴史』
　　　　　　　　・「旧約聖書研究史」（船水衛司）
　　　　　　　　・「日本における最近の旧約学」（浅野順一）
　　　　（３）『旧約聖書の言語・正典・本文・翻訳』
　　　　　　　　・「旧約聖書の言語」（左近義慈）
　　　　　　　　・「旧約聖書の正典・本文」（高橋虔）
　　　　　　　　・「旧約聖書の翻訳」（手塚儀一郎）
　　　　　　　　・「七十人訳聖書」（左近淑）
　　　　（４）『旧約聖書の背景』
　　　　　　　　・「考古学・新資料」（左近義慈）
　　　　　　　　・「旧約聖書の世界」（馬場嘉市）
　　　　　　　　・「イスラエルの歴史」（興梠正敏）
　　　　　　　　・「イスラエルの宗教」（城崎進）
　　　　（５）『旧約聖書緒論』
　　　　　　　　・「旧約聖書の文学類型」（十時英二）
　　　　　　　　・「五書の成立」（左近淑）
　　　　　　　　・「歴史文学」（山崎亨）
　　　　　　　　・「預言文学」（相浦忠雄）
　　　　　　　　・「詩篇」（松田明三郎）
　　　　　　　　・「知恵文学」（浅野順一）
　　　　（６）『旧約外典・偽典』
　　　　　　　　・「旧約外典・偽典」（木田献一）


第二巻：旧約聖書（II）　(1975)
　　　　（１）『旧約聖書神学』
　　　　　　　　・「旧約聖書神学の意義」（浅野順一）
　　　　　　　　・「契約」（船水衛司）
　　　　　　　　・「旧約聖書における法の神学」（浅野順一）
　　　　　　　　・「予言者」（木田献一）
　　　　　　　　・「祭司」（城崎進）
　　　　　　　　・「王」（大串元亮）
　　　　　　　　・「知者」（相浦忠雄）
　　　　（２）『解釈』
　　　　　　　　・「旧約聖書解釈史」（船水衛司）
　　　　　　　　・「伝承史的方法」（左近淑）
　　　　　　　　・「非神話化」（木田献一）
　　　　　　　　・「救済史的解釈」（浅見定雄）
　　　　（３）『釈義と説教』
　　　　　　　　・「旧約聖書の釈義」（山崎亨）
　　　　　　　　・「旧約聖書と説教」（浅野順一）


第三巻：新約聖書（I）　(1968)
　　　　（１）『新約聖書の意義』
　　　　　　　　・「新約聖書の意義」（村田四郎）
　　　　（２）『本文』
　　　　　　　　・「新約聖書の言語」（左近義慈）
　　　　　　　　・「本文批評」（竹森満佐一）
　　　　　　　　・「正典史」（竹森満佐一）
　　　　　　　　・「日本語聖書」（竹森満佐一）
　　　　（３）『緒論』
　　　　　　　　・「共観福音書」（秋元徹）
　　　　　　　　・「パウロの手紙」（高柳伊三郎）
　　　　　　　　・「ヨハネによる福音書その他」（村田四郎）
　　　　（４）『神学』
　　　　　　　　・「序説・共観福音書」（竹森満佐一）
　　　　　　　　・「パウロの手紙」（松木治三郎／松永晋一）
　　　　　　　　・「ヨハネによる福音書その他）


第四巻：新約聖書（II）　(1975)
　　　　（１）『解釈史』
　　　　　　　　・「聖書解釈の歴史（十九世紀末まで）」（山谷省吾）
　　　　　　　　・「宗教史学派の聖書解釈」（山谷省吾）
　　　　　　　　・「様式史的研究」（平野保）
　　　　　　　　・「神学的釈義」（平野保）
　　　　　　　　・「日本における新約研究」（高柳伊三郎）
　　　　（２）『時代史』
　　　　　　　　・「中間時代」（新見宏）
　　　　　　　　・「ユダヤ教」（高橋虔）
　　　　　　　　・「ヘレニズム思想」（荒井献）
　　　　　　　　・「ローマ帝国」（山谷省吾）
　　　　（３）『原始キリスト教史』
　　　　　　　　・「原始キリスト教史」（石原謙）
　　　　（４）『特殊研究』
　　　　　　　　・「パウロ研究の歴史と現在」（山谷省吾）
　　　　　　　　・「イエス伝研究の歴史と現在」（遠藤彰）
　　　　　　　　・「死海写本と新約聖書」（新見宏）
　　　　　　　　・「トマスによる福音書」（荒井献）
　　　　　　　　・「パウロ伝」（柏井忠夫）
　　　　　　　　・「非神格化」（熊沢義宣）
　　　　（５）『使徒後の時代』
　　　　　　　　・「使徒教父」（有賀鉄太郎）
　　　　　　　　・「新約聖書外典」（荒井献）


第五巻：釈義と説教・他　(1973)
　　　　（１）『釈義と説教』
　　　　　　　　・「方法論」（柏井忠夫）
　　　　　　　　・「釈義と説教の関係」（宮本信之助）
　　　　　　　　・「釈義と説教の実際」
　　　　　　　　　　　1) 共観福音書（小川治郎）
　　　　　　　　　　　2) パウロの手紙（土岐林三）
　　　　　　　　　　　3) ヨハネによる福音書（宮内彰）
　　　　　　　　　　　4) ヘブル人への手紙（市川恭二）
　　　　　　　　・「聖書と教会教育」（高崎毅）
　　　　（２）『名著解題』
　　　　　　　　・「J. Welhausen, Prolegomena zur Geschichte Israels.」（木田献一）
　　　　　　　　・「H. Gunkel, Genesis.」（左近淑）
　　　　　　　　・「M. Noth, Geschichte Israels.」（新屋徳治）
　　　　　　　　・「A. Bentzen, Introduction to the Old Testament.」（左近淑）
　　　　　　　　・「J. Pedersen, Israel I - II, III -IV.」（生原優）
　　　　　　　　・「W. Eichrodt, Theologie des Alten Testaments.」（浅見定雄）
　　　　　　　　・「W. Bousset, Kyrios Christos.」（橋本滋男）
　　　　　　　　・「W. Wrede, Das Messiasgeheimnis in den Evangeliren. Zugleich ein Beitrag
　　　　　　　　　　　zum Verstandnis des Markusevangeliums. 」（川村輝典）
　　　　　　　　・「E. Hoskyns and N. Davey, The Riddle of the New Testament.」（大沼田実）
　　　　　　　　・「C. H. Dodd, The Apostolic Preaching and its Developments.」（田島信之）
　　　　　　　　・「R. Bultmann, Theologie des Neuen Testaments.」（熊沢義宣）
　　　　（３）『各国の学派・学風』
　　　　　　　　・「旧約」
　　　　　　　　　　　　1) 欧米各国の学派・学風（左近淑）
　　　　　　　　　　　　2) フランスの旧約学界の現状（西村俊昭）
　　　　　　　　　　　　3) イスラエルの旧約研究とその学風（石田友雄）
　　　　　　　　・「新約」
　　　　　　　　　　　　1) イギリス（田主忠信）
　　　　　　　　　　　　2) アメリカ（川島貞雄）
　　　　　　　　　　　　3) ドイツ（佐竹明）
　　　　　　　　　　　　4) フランス（波木居斉二）
　　　　（４）『聖書と文化』
　　　　　　　　・「聖書と文化」（桑田秀延）
　　　　　　　　・「聖書と文学」
　　　　　　　　　　　　1) 聖書と英文学（滝沢陽一）
　　　　　　　　　　　　2) ドイツ文学と聖書（小塩節）
　　　　　　　　　　　　3) フランス（山本功）
　　　　　　　　　　　　4) 聖書と現代日本文学（笹淵友一）
　　　　　　　　・「聖書と科学」（渡辺正雄）
　　　　（５）『注解書その他』
　　　　　　　　・「旧約聖書の注解書」（編集部）
　　　　　　　　・「新約聖書の注釈書」（編集部）


出版社: 日本キリスト教団出版局