イスラエル建国の歴史物語――願うなら、それは夢ではない

  • イスラエル建国の歴史物語――願うなら、それは夢ではない
シオニズムの誤解を正す、分かりやすいノンフィクション!

 2000年ぶりにユダヤ人が父祖の地に建国したのが、イスラエル国。それは「願うなら、それは夢ではない」と信じて、開拓の苦難に挑戦した人々の物語である。

 イスラエル建国精神は、現代の日本にも大きな教訓と刺激を与えてくれる。具体的な人物を通して、はじめてシオニズムの真実を明らかにした本。

 さらに、旧約聖書を愛したキリスト教徒がシオニズムを応援し、建国の力になったことは、歴史の秘話である。本書が初めて明らかにする。

 著者はミルトス編集代表。隔月刊誌「みるとす」に連載されたものに加筆・修正して単行本化。

――目次――

  まえがき

 1章 風車と「希望の門」
    ――モンテフィオーレ卿の同胞愛
 2章 ヘブライ語の復活
    ――エリエゼル・ベン・イェフダーの独創
 3章 謎の援助者
    ――ロスチャイルド男爵の贖いへの貢献
 4章 願うなら、それは夢ではなくなる
    ――建国の父ヘルツェルの預言
 5章 若者よ、大地に帰ろう
    ――第二アリヤーの開拓者たち
 6章 労働シオニストの聖者
    ――アーロン・ダヴィッド・ゴルドン
 7章 知られざる勇気と犠牲
    ――スパイ組織「ニリ」をつくったアーロンソン兄妹
 8章 祖国のために死ぬことは、素晴らしいこと
    ――ユダヤ戦士トゥルンペルドール
 9章 テルアビブ砂丘に生まれた未来都市
    ――無から有を生んだ六十家族
10章 愛国者ベギンの血と涙
    ――反英レジスタンスの戦士
11章 建国の歴史の「星の時間」
    ――ワイツマンとベングリオンとその時
12章 闇に輝く光
    ――ハンナ・セネッシュの愛と勇気
13章 キリスト教徒とシオニズム
    ――親ユダヤの知られざる系譜
14章 女性労働シオニストの献身
    ――ゴルダ・メイアの原風景
15章 米国最大のシオニスト組織ハダッサの母
    ――ヘンリエッタ・ソールドの生涯
16章 宗教シオニズムの系譜
    ――聖と俗の架け橋、ラビ・アブラハム・クック

〔補足〕ある過激アラブ民族主義者の生涯
    ――ハジ・アミン・アル・フセイニーについて

  あとがき
  用語解説
  イスラエル建国史略年表
  索引


著者:河合一充  
出版:ミルトス

イスラエル建国の歴史物語――願うなら、それは夢ではない

1,650円(本体1,500円、税150円)

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