聖書とモンゴル 翻訳文化論の新たな地平へ

  • 聖書とモンゴル 翻訳文化論の新たな地平へ
大モンゴル帝国成立前から受容されていたキリスト教。シャマニズムや仏教の影響下にあって、聖書はどのように翻訳され、改訂されてきたのか。

現代の翻訳理論を踏まえつつ、仏典翻訳との比較やモンゴルと日本の聖書翻訳者たちの実践を交え、〈多言語社会における聖書翻訳の営み〉を10名の執筆者が描き出す。モンゴルのキリスト教と、モンゴル語聖書翻訳の世界を多角的に紹介する初めての書!

【執筆者】
荒井幸康(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター共同研究員)、池澤夏樹(作家・詩人)、小高毅(カトリック司祭・フランシスコ会士)、金岡秀郎(国際教養大学特任教授)、芝山豊(清泉女学院大学教授)、滝澤克彦(長崎大学教授)、B・V・ドゥゲルマー(アリオン・ビチェース協会職員・聖書翻訳者)、都馬バイカル(桜美林大学准教授)、G・バヤルジャルガル(アリオン・ビチェース協会「標準モンゴル語訳」プロジェクトリーダー)、山浦玄嗣(医師・『ケセン語訳新約聖書』翻訳者)

編集: 芝山豊/滝澤克彦/都馬バイカル/荒井幸康
出版: 教文館

判型:A5/342頁

発売:2021年3月24日

聖書とモンゴル 翻訳文化論の新たな地平へ

3,520円(本体3,200円、税320円)

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