7粒のしずく
タイトルは「キャリーのお仕事」「ピンキーの手鏡」「ハナコの望み」「サトルの知恵」「タロウの宝物」「ビリーのお友だち」「トントンの夢」と、あっさりとしているが、物語のテーマは、“アイデンティティーの問題"であったり、“思春期の子育て"であったり、“神と人間の関係"であったり、“隣人愛"であったりと、なかなか重厚である。
それぞれ、可愛い動物キャラが語っているからこそ、微笑みながら、向き合うことができる貴重な素材と言える。

犬や猿などの動物パペットが主人公の心温まる創作物語。横書きで、可愛いイラスト入りなので、一見、子ども向け童話かと勘違いしそうだが、擬人化されたパペットの言動から、生きるための愛と勇気、知恵と力などを与えられる奥深い展開となっている。
7つの話に順番はないので、それぞれ短編ではあるが、ひとつひとつ、じっくりと味わってほしい。
対象は、小学校高学年から大人全般、高齢者まで、誰でも楽しく読める。


著者:高橋 めぐみ
イラスト:三輪 義也
出版:イーグレープ
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