ヨハネ福音書入門 -その象徴と孤高の思想-

  • ヨハネ福音書入門 -その象徴と孤高の思想-
詩的な響きをもって「イエスとは誰か」が語られ、共観福音書とは異なる存在感を放つヨハネ福音書。基礎的知識から現代での読み方まで幅広くカバーし、その独自性を明らかにしながら聖書本文へと誘う。ヨハネ研究に長年取り組むほか、説教学も講じてきた著者の初邦訳書。

【目次】

まえがき

序章

第1章 父の帽子――ヨハネのキリスト論

第2章 二つの異なった世界――ヨハネの二元論

第3章 見ることは信じること――ヨハネの信仰概念

第4章 永遠とは今である――ヨハネの終末論

終章 一匹狼の福音書の未来

補遺A ヨハネ書簡とヨハネ福音書(黙示録への注記を含む)

補遺B ヨハネ福音書の女性たち

訳者あとがき

参考文献

著者: R.カイザー
訳者: 前川裕
出版: 教文館

2018年8月30日

ヨハネ福音書入門 -その象徴と孤高の思想-

4,290円(本体3,900円、税390円)

購入数

一緒に購入されている商品

カテゴリーで選ぶ

モバイルショップ