教会成長の勘所
推薦の辞 ―まさに教会成長の勘所―
全日本リバイバルミッション代表
日本教会成長研修所全国講師 有賀 喜一
この度、創設一〇二年の歴史を持つ高砂教会の一四代の牧師・手束正昭牧師によって、「教会成長の勘所」が出版された。原稿を一読、再読させて頂いて、実感したのは、「まさに教会成長の勘所だ！」の一言である。
手束牧師は一九九五年から二年間の日本教会成長研修所による研修で、全体的教会成長の八原則を学ばれ、大胆なパラダイム・シフト、構造的改革の断行、そして霊的戦いの適用により、見事な変革を成し遂げられたのである。
今までの建て前ではなく、本音で迫っていること。日本のイメージでしっかり把握していること。大きい祭典としての礼拝と小さなセルの共生的活動、そして力強い悪霊追放と執り成しの祈りの実践などである。これらがすべて聖書的理解と精査、神学的検討、そして、福音的実践の各領域でバランスが取られているのには、まさに脱帽である。
ウォーレン博士の「健康な教会のカギ」やシュワルツ博士の「自然に成長する教会」の後に、この「教会成長の勘所」を精読、実行されるなら日本の教会の成長に貢献すること甚大であると確信して推薦する次第である
本書の内容
第一部 教会成長的教会役員論
第二部 教会成長的牧師夫人論
第三部 教会成長的徳川家康論（牧師論）
第四部 セル・グループ論
第五部 悪霊追放（エクソシズム）論
著者：手束正昭
出版：マルコーシュ・パブリケーション
教会成長の勘所
