パウロの弁護人

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キリスト教最大の伝道者の実像を史料に基づいて再構成し、その卓越した神学と生涯を描き出した著者渾身の思想小説。新約聖書学の碩学が「遺言」として贈るパウロ研究の結実。

<著者>

Gerd Theissen 1943年ドイツ生まれ。ボン大学講師、コペンハーゲン大学教授、ハイデルベルク大学教授(新約聖書学)を経て、現在同大学名誉教授。邦訳のある著書に『イエス運動の社会学』(荒井献/渡辺康麿訳)、『イエスの影を追って』(南吉衛訳、以上ヨルダン社)、『パウロ神学の心理学的側面』(渡辺康麿訳)、『新約聖書――歴史・文学・宗教』(大貫隆訳)、『イエスとパウロ』(日本新約学会編訳、以上教文館)、「原始キリスト教の心理学」(大貫隆訳)、『イエス運動』(廣石望訳)、『聖書から聖餐へ』(吉田新訳、以上新教出版社)などがある。


著者:G.タイセン
訳者:大貫 隆
出版:教文館

パウロの弁護人

4,180円(本体3,800円、税380円)

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