初期キリスト教・ビザンティン図像学研究

  • 初期キリスト教・ビザンティン図像学研究
多くの謎に満ちたイメージの中に隠された真実に迫る

ローマ帝国を継承し、ギリシア文化の影響も受けながらキリスト教国家として千年余の歴史を刻んだビザンティン帝国。聖堂を飾る壁面や舗床モザイク、聖書写本を彩る挿絵など、一見定型の繰り返しにも見えるその美術には、奇妙な描写、不可解な図像の配列など多くの謎が横たわっている。神への高らかな賛美の声に満ちたイメージの世界を巡りながら、想像力をかき立てる大胆な仮説による謎解きの醍醐味に読者を誘う。図版多数。

著者:瀧口 美香
出版:創元社

2018年2月20日

初期キリスト教・ビザンティン図像学研究

10,780円(本体9,800円、税980円)

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