われ21世紀の新渡戸とならん―新訂版―
「日本国のあるべき姿」として「日本肝臓論」を展開している。日本国=肝臓という「再生」論に、行き詰まりの日本を打開する具体的なイメージが獲得されよう。人間の身体と臓器、組織、細胞の役割分担とお互いの非連続性の中の連続性、そして、傷害時における全体的な「いたわり」の理解は、世界、国家、民族、人間の在り方への深い洞察へと誘うのであろう。かって新渡戸稲造は国際連盟事務次長時代に、「知的協力委員会」を構成し知的対話を行った。そのメンバー中には、当時の最高の頭脳を代表するアインシュタイン、キュリー夫人もいたことは特記すべきことである。今こそ国際貢献として「21世紀の知的協力委員会」の再興の時である。「時代を動かすリーダーの清々しい胆力」としての「人間の知恵と洞察とともに、自由にして勇気ある行動」(南原繁著の「新渡戸稲造先生」より)の文章が思い出される今日この頃である。

著者:樋野 興夫
出版:イーグレープ

2018年1月20日

販売価格  756円(本体700円、税56円)

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