信仰生活の手引き 礼拝

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基本を知る・学び直すシリーズ第4弾、信徒にとって「礼拝」とは何か

なぜキリスト者は主の日に礼拝に集うのか。キリスト者の生命線でありながら生活習慣のように参与している礼拝について、その意味を明快に描き出す。礼拝がもたらす豊かな実りを知るとき、礼拝がさらに生き生きした力が加えられ、信仰者としての確かな成長が備えられるだろう。


【目次】

  「信仰生活の手引き」刊行にあたって
  はじめに

第一部 なぜ礼拝するのか
  第1章 神の愛のわざとしての礼拝
     神の招き
     想起としての礼拝
     神の愛と天地創造
     愛は落ちつかない
  第2章 人間の応答としての礼拝
     応答としての礼拝
     誰もが何かを礼拝している
     なぜ人は神や礼拝を必要とするのか
     アイデンティティと「所属(ビロング)」
     「愛する皆さん」
  第3章 世界と隣人への執り成しとしての礼拝
     世界と隣人のために
     この世に代わって
     執り成しの祈り
     神を突き動かす祈り
     教会とキリスト者の特権

第二部 どのような礼拝をするのか
  第1章 礼拝のかたち──その基本的な構造と順序
     伝統的ということ
     ユダヤ教と新約聖書の礼拝から
     礼拝の「統一形式」とその展開
     礼拝の「要素」と「式」──二部構成と四部構成
     ドラマとしての礼拝──その筋書きと私たち

  第2章 「現実的(リアル)な礼拝」──救済史と教会暦
     「現実的(リアル)」とはどういうことか
     キリスト者の現実(リアリティー)とは何か
     「現実的(リアリスティック)」ではない礼拝
        ──礼拝の誤用・悪用
     キリスト教の現実(リアリティー)と救済史
     教会暦の意義と構造

  第3章 「神の民のわざ(レイトゥルギア)」と「私たちの礼拝」
     「神の民のわざ(レイトゥルギア)」としての礼拝
     「みんなでできることを」
     「私たちの礼拝」を考える
     「私たちの礼拝」を実現するために
     「私たち」とはいったい誰なのか

第三部 礼拝から生まれるもの
  第1章 教育と礼拝
     礼拝の構造と教育
     プロテスタントにおける説教と教育
     礼拝の式・教会暦と教育
     礼拝の要素と教育
     不思議な子どもたち──礼拝と教育の源泉
  第2章 牧会と礼拝
     牧会とは何か
     牧会と教育
     牧会としての礼拝のふたつの次元
     礼拝における牧会の実り
  第3章 宣教と礼拝
     宣教とは何か
     礼拝と直接的な宣教──伝道礼拝を中心に
     礼拝と間接的な宣教──奉献と派遣を中心に
     宣教する主体について
     証しとしての礼拝

  おわりに/主な参考文献/あとがき

著者:越川 弘英
出版:日本キリスト教団出版局

信仰生活の手引き 礼拝

1,430円(本体1,300円、税130円)

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